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2007.12/17(Mon)

「言葉」の代償にヒトが失ったモノ

最近、脳についての話を読む機会があった。

私たちの生命にとても必要な脳の部分に
脳幹(のうかん)というものがある。
で、その上に乗っているのが大脳(皮質)。
生命の上では、脳幹のほうがメインで、
つまり、脳幹さえあれば、
とりあえず生きていけるらしい。
大脳皮質は、もともとは飾りのようなもの
だったようである。

生命維持のために必要な命令を
脳幹が大脳皮質へ送っていた。
が、進化の過程で、
大脳皮質がどんどん拡大していき、
大脳皮質のほうが、権力を持ってしまった。
関係性が逆転し、
大脳皮質から、脳幹に命令が行くようになったのだ。

これが起こってしまったのが、人間。
こんなことは人間にしか起こっていない。
合理化や効率化、論理化で説明しようというのは
大脳皮質のほうで、
脳幹は無意識、つまり、直感やセンスを司る。
だから人間は
理詰めになってしまうし、
あるいは、ときに無意識が勝ったときに
大脳皮質としてどう説明していいか
わからなくなるらしい。

大脳皮質から、脳幹に命令が行くようになった
大きな要因の1つが、
言語なのだそうだ。
言語に頼りすぎてしまい、
脳幹が大脳皮質をコントロールしきれなくなった、
そういうことなのだそうだ。

もちろん大脳皮質を大きくしていったほうが
有利だったことは確かなのだろうけれど、
これからも、大脳皮質は
どんどん大きくなっていくのだろうか?
そして脳幹は、どんどん退化していくのだろうか?
私たちは、日々、直感やセンスといったものを
少しずつ無くしていっているのだろうか?

おそらくまだ言葉を持っていなかったと思われる
ネアンデルタール人は、
今の私たちより幸福だったのか?
「そんなはずはない」(と思いたい)と、
私の大脳皮質は考えるのだが(笑)。

言葉って、

人を幸福にも不幸にもする
人間の不思議な持ち物


なのかもしれない。


※参考リンク:夢を見るロボットと、脳を大きくしすぎた人間
15:05  |  所感  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

物事で迷った時に『まぁなんとなくこっちのほうがいい気がする』
…で決めてしまうわたしはの大脳皮質は
あまり発達していないのかもしれません…
なんてコトを考えている、わたしの大脳皮質です。
ayaxxx. | 2007.12.19(水) 14:20 | URL | コメント編集

ayaxxx.さんへ
大脳皮質は、これからもどんどん発達するんですかねえ?
私もどちらかというと「脳幹」派だったりして(笑)。
yokoyoko | 2007.12.23(日) 19:14 | URL | コメント編集

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