スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2007.05/21(Mon)

さらば!

先日、父の四十九日の法要が行われた。

経験者の話によると
遺骨がお墓に入ってしまってからが
本当に寂しくなるのだとか。
私は、実家から離れた場所に住んでいるので
久しぶりに父(の遺骨)と対面した。

法要の際、長女である私は
もちろん最前列に座る。
父の遺影と遺骨は、自分の真正面にある。
葬式の時に比べれば
ずいぶん気持ちが落ち着いてきたと思っていても
やはり目頭が熱くなる。

そんな時、真言宗のお坊様の話が
心を打った。

人は、死ぬと「あの世へ行く」というが
行くのではなく、この世で"修行"をした後
あの世へ「帰る」のである。

四十九日の間、死者は
この世で行った自分の所業について
振り返る。
そして、穏やかな心で
あの世へ向かうのである。

この世での死は、
愛する人達を遺す
悲しい別れかもしれないが、
あの世で
自分より先に亡くなった愛する人達との
喜ばしい再会でもある。

一番いけない事は
この世で残された人達が
いつまでも悲しんでいる事。
死者は、後ろ髪をひかれてしまい
あの世へ行くことができず
いつまでも中途半端な空間を
彷徨う事になる。

だから遺族は
いつまでも悲しんでいては
いけないのだ。


この話を聞くまでは
たとえ幽霊でもいいから
たまには私の目の前に
現れてくれないかなあなんて
思っていたけれど、
そんな風に思っては
だめなんだね。

父の遺骨がお墓の中に納められ
一人ひとりがお参りしたとき
叔父が、しばらくの間、手を合わせた後
大きな声で
「さらば!」
と言った。

私も、少しずつ、少しずつ、
この世で父を失った哀しみから
「さらば!」
しなくちゃね。

テーマ : つぶやき - ジャンル : 日記

20:05  |  所感  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

yokoyokoさん、ご無沙汰しております。 長らくブログを書くことも拝見することからも遠ざかっておりました。 お父様の四十九日のご法要無事終わられてよかったですね。 お墓への納骨、うちは夫の弟が29歳で亡くなった際に立ち会ったことを思い出しました。 身内を亡くすというのは、本当に辛く悲しいですが、お坊さんのお話、私も覚えておきたいと思います。
nohohon | 2007.05.22(火) 17:00 | URL | コメント編集

nohohonさんへ
ご無沙汰していました。
疲れはとれましたか?(笑)
普段は人の話をボーッと聞いている私ですが(;´∀`)
今回のお坊様のお話は
遺された家族の心の痛みが和らぐ
ステキな内容だと思ったので、
一生懸命、覚えていたんです。
yokoyoko | 2007.05.24(木) 09:39 | URL | コメント編集

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Tracback

この記事のトラックバックURL

→http://nakayokonaname.blog44.fc2.com/tb.php/254-35d4fe77
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。