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2010.12/13(Mon)

「おはよう」が言えないわけ

今日、娘が通う小学校の校長先生とお話する機会があって、
そこで聞いたこと。

娘の小学校には、朝、横断歩道で旗振りをしてくれる
ボランティアの方たちがいる。
みなさん、お年を召した方ばかりなのだが、
天候の悪い日でも毎日来てくださる。
頭の下がる思いだ。

そんなボランティアの方たちでちょっとした飲み会があり、
校長先生も誘われ出席されたそうだ。
そこであるボランティアの方から

「最近の小学生は、こちらがおはようとあいさつしても、あいさつを返してくれない。
どういうことなんだ」

と言われたらしい。
その時、校長先生はこんな話をしたのだという。

「今の子どもたちは、全ての子どもが親の優しい愛に
包まれているわけではありません。
共働きも多い中、働くことに必死で、子どもと向き合う余裕のない
親御さんもいます。
夜は一人で夕飯をレンジで温め食べ、朝はギリギリの時間に起こされ、
時には朝食を与えられない子どももいます。
そんな子どもに“おはよう”と声をかけても、
ニコニコ笑って挨拶を返すなんてできないでしょう。
悲しいことですが、そういう子どももいることを
ご理解していただきたいのです」

ボランティアの方たちは今まで、親の躾が悪いから
子どもが挨拶しないのだとばかり思っていたそうだ。
そして「やっと納得できました…」と言われたらしい。

私もたまにPTAで横断歩道の旗振り当番をする時があるが、
たしかに何人か「おはよう」を言えない子どもたちがいる。
あの子どもたちの小さな背中は、きっとランドセルのほかに、
もっと重い何かを背負っているのだろう。

そんな子どもたちがいつか、「おはようございます」って
少しはにかみながら言える日が来るよう、祈らずにはいられない。
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テーマ : 思ったこと・感じたこと - ジャンル : 日記

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